2025年8月1日~3日に開催された「資産運用EXPO【夏】」の東京会場。
私は会場には行けませんでしたが、YouTubeで公開されていたPIVOT公式チャンネルで、その様子を視聴することができました。
登壇したのは、株主優待生活でおなじみの桐谷広人さん、MCにはフリーアナウンサーのハセンさん、そしてお笑いコンビEXITのりんたろー。さん。
PIVOTの人気番組「マネースキルセット」の特別版として行われたトークセッションは、投資初心者からベテランまで楽しめる内容でした。
今回は、その講演の中で桐谷さんが語った大切な3つのポイントを整理してまとめます。
桐谷さんとは?
桐谷広人さんは、元プロ棋士。
引退前からお付き合いで投資をはじめた桐谷さん。
引退後は投資家として活動し、株主優待をフル活用した「株主優待生活」で一躍有名になりました。
- 『マツコの知らない世界』などのテレビ出演
- 雑誌や新聞での連載
- セミナーやイベントでの講演
と幅広く活躍し、『株主優待だけで生活する』というスタイルで多くの投資家に影響を与えています。
桐谷さんが1番最初に購入した銘柄はこちら。
① 2025年下半期に狙うべき銘柄
桐谷さんが注目していたのは、3つの分野でした。
- 資産運用立国に貢献する証券会社
例:野村証券、大和証券
→ 新NISAブームで口座開設数が増え、恩恵を受けやすい業界。 - 配当利回り4%前後の自動車会社
例:トヨタ、SUBARU
→ 円安の追い風や海外販売の強さで、安定的に高配当を期待できる。 - 高配当+連続増配のリース業界
例:リコーリース
→ 金利上昇局面でも堅調な収益を確保し、株主還元姿勢も強い。
証券株って普段ノーマークだったけど、NISAブームの流れを考えると納得です。
次のウォッチ銘柄に入れたいと思います。
② 失敗しない銘柄選び「3つの掟」
桐谷さんが語った“銘柄選びの3つの掟”はこちら。
- 自分にとって使いやすい優待か
→ 使えない優待は意味がない。生活に役立つかどうかが大事。 - 配当+優待利回りが4%以上か
→ 長期で保有するなら「高い利回り水準」が必要。 - その企業はしっかり儲かっているか
→ 赤字企業の優待や配当は続かない可能性が高い。
サンリオやイオンの優待は、私にとって『使いやすい』 の代表格!
やっぱり掟に当てはめると納得感があります。
③ なぜ今、優待投資なのか?
桐谷さんが考える「株主優待投資の魅力」は、次の3つです。
- 投資を健康的に続けられる
- 優待が届くと生活が豊かになる
- 株の売買だけでなく楽しみながら資産形成できる
桐谷さんは、信用取引を利用した売買により、資産を大きく減らした過去を持ちます。
そのときの大変な生活・精神状態と、株主優待に救われたことから
「株主優待投資は、健康的に楽しく資産形成できる投資法である」
ということを語っていたのが印象的でした。
私も優待が届くとテンションが上がって、また投資していこうって思える!
桐谷流 株主優待投資の心得
桐谷さんが自身の著書にも記載し、強調していた“心得”はこちら。
- 安く買う
→ 株価が下がった時こそチャンス。 - 損切りしない
→ 優待や配当をもらいながら、株価回復を待つ戦略。儲かっている投資家は、損切してないというデータもあるそうです。 - 暴落はチャンス
→ 大きな下落局面こそ、優良株を仕込む好機。
次の暴落に備えて、資金を準備しておきたいな…!
まとめ
今回の資産運用EXPOでのトークを通じて、桐谷さんが伝えたメッセージはシンプルです。
- 高配当株や優待株を賢く選び
- 生活を豊かにしながら投資を楽しみ
- 暴落さえも味方にして長期投資を続ける
株主優待投資は「楽しみながら資産を増やす」ことができる、初心者にもおすすめの投資法だと改めて感じました。桐谷さんの説く株主優待投資は、子育て世代や忙しいワーママにもぴったり。株主優待をきっかけに、投資の楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。
株主優待は投資を続けるモチベーション!桐谷さんの言葉で背中を押されました。
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