はじめに
2025年の大阪・関西万博…
ラッキーなことに、今回はなんと NTTの株主抽選で当選したチケットを使って、5月に家族5人（大人2人＋未就学児3人）で行ってきました！
子連れでも楽しめたパビリオンや当日の混雑具合などをリアルにレポします。
使ったのは「NTTの株主抽選チケット」
NTTの株を保有していたら、株主総会案内の中に「大阪・関西万博チケットプレゼント応募用紙」が入っていました。
1回目は落選しましたが、第2弾のこちらでなんと当選！
ラッキーなことに、大人2名分のチケットを無料でゲットできました。
当日のスケジュール＆まわったパビリオン
当日のスケジュール
- 日程：5月下旬
- 到着時間：10:00頃
- 滞在時間：約11時間
- お天気：晴れ（暑さ対策必須！）
【訪れたパビリオン】
- UAE館（東ゲートから近くて並ばずに入るならココ！）
- トルクメニスタン館（一生行けない国を堪能できる）
- くらげ館（子ども大興奮！並ばず遊べる空間）
- null2（光の没入不思議体験）
- 関西パビリオン（ご当地の魅力満載）
- フランス館（ルイ・ヴィトン、ディオール好きは必須！）
- コモンズ（子どもがスタンプラリーに夢中！）
11時間もいてこれしか回れないのか…という感じでした。
各パビリオンの感想
◆UAE館
万博へは東ゲートから入場しましたが、どこも予約が必要だったり、長蛇の列だったり…
その中で東ゲートから一番近く、列が短いと思ったUAEのパビリオンへ入場しました。
ナツメヤシが圧巻とは聞いていましたが、本当に大迫力でした。
短剣などUAEの伝統的な品々が展示されていて、それぞれにスタッフがついていて、説明してくれるようなパビリオンです。
そのため、入れ替わりが早く並びが少ないかと思います。
そんな中、永遠とソーラーパネルのそばにあったディスプレイを触り続け、子どもが持続可能なモデル都市建設の証明書を貰っていました…
（下記のデータが貰えました）
時間に余裕のある方は、やってみてください。
（きっと、他のパビリオンへ行きたいと思うので、やらないと思いますが…）
◆トルクメニスタン館
私が行ってみたかったパビリオンの1つがトルクメニスタン！
『中央アジアの北朝鮮』と言われ、ビザの取得が非常に難しく、行けたとしても自由行動ができない国というトルクメニスタン。
一生行けない国だということで、是非万博で行ってみたいと思っていました。
色とりどりの装飾やラクダのモチーフ、大型ディスプレイに映る映像。
民族衣装のスタッフさんも素敵で、異国気分を味わえました。
入るとばーんと大統領の肖像画が飾られており、中ではトルクメニスタンの紹介映像を見ることができます。
とても素晴らしい国のように紹介されていますが、なんせ中央アジアの北朝鮮と言われている国…
本当かどうかはわかりません笑
3階にはレストランがあり、絨毯の上に座って食べるスペースや外で食べるスペース等、異国情緒があり入ってみたかったですが、子どもがいることもあり諦めました。
もし余裕がある方は、是非チェックしてみてください。
◆いのちの遊び場 クラゲ館
クラゲ館は、事前予約が必要な場所と、自由に入れる場所とがあり、並ばずに子どもが楽しむこともできるパビリオンです。
音楽を楽しむ半屋外の遊び場で、小学校低学年くらいまでなら楽しめるのではないかなと感じました。
◆null2：色と光のインスタ映えパビリオン！
メディアアーティスト落合洋一さんプロデュースのパビリオン。
行ってみたくて7日前抽選で当選して行けました！
ガラス張りで万華鏡の中に入り込んだような演出。
大人も思わず「すごっ…！」と声が出るレベル。
写真好きにもおすすめです！
内容については…
まさかの子どもがトイレに行きたくて途中退場のため、言及できませんが…
個とはなにか、を考えさせられる内容でした。（だったと思います。）
◆関西パビリオン：関西周辺の魅力を再発見
恐竜王国福井が体験できると聞いて、3日前先着予約で予約しました。恐竜好きな子どもに大ヒットのブースでした。
ただこの後福井の恐竜博物館に行きたくて子どもが泣くというところまでが1セットになる可能性があるので、要注意です。
福井県の他に、ココは行くべき！と言われていた名探偵コナンで有名な鳥取県と花火ですごい岐阜県は、混雑の影響で残念ながら入れませんでした。
混雑していると、並ぶことすらできません！
徳島県は1組待ちで無料で藍染体験ができたため、ラッキーでした。
◆フランス館：ヴィトン！ディオール！圧巻の展示！
びっしりと積まれたルイ・ヴィトンのトランク！
大量のディオールのドレス！
ラグジュアリー好きにはたまらない空間でした。
フランスらしい展示と現代アートが融合したような空間で、芸術好きにも◎
コモンズは子連れの強い味方
コモンズは、1国で独立したパビリオンを作っていない国々が集合して出展しているブースです。
それぞれの国がスタンプを設置しているため、並ばずにスタンプラリーができます。
スタンプラリーが楽しくてたまらない子供にはおススメです。
子連れでの注意点・アドバイス
とにかく、子どもに合わせなければならないため、計画通りにはいかないかと思います。
大人の行きたいところはまわれない可能性が高いです。
『子どもを万博へ連れて行く』ということを目標にして、過度に期待しないことが大切かもしれません。
- ベビーカー推奨：万博会場は東京ドーム33個分と本当に広いため、ベビーカーは必須です。道は整備されていて押しやすいため、持参もしくはレンタルしましょう。（無料でレンタルできます。）
- トイレは早めに！： トイレまでが遠い！と思うくらい万博会場は広いです。また、並んでなかなか入れないこともあります。早め早めの行動が大事です。
- 水分補給はこまめに：無料給水スポットあり。ただ、混んでいるため、自販機で購入の方が時間を節約できるかもしれません。
- お昼は持参がおすすめ：混雑ですぐ買えなかったり、子どもが空腹でぐずる可能性があるため、持参がおススメです。
まとめ：子連れでも万博は楽しめる！
正直、未就学児3人連れでの万博は不安でしたが…なんとかなりました！
ただ、大人より子供の人数が多いと本当に大変です。
会場が広いため、体力があってベビーカー不要な子がいないと成立しません。その点ご注意ください。
しかも今回はNTTの株主優待チケットで無料。
投資をしているからこそ体験できた特別な1日でした。
おまけ：もっと事前準備しておけばよかった…
万博のチケットは無料だったものの、遠方からの参加のため、交通費、宿泊費にお金がかかりました。
2泊3日で交通費57,680円、宿泊費57,600円でした。
宿泊はこちら。
もっと事前に計画を立てていれば、JR東海の株主優待とワキタの株主優待を取得していたのに…と思いました。
万博に限らずこれから旅行される方は、株主優待を取得して、お得に旅行できるように準備するとよさそうです。